第592回番組審議会
1.開催日時
2016年2月24日(水曜日)午後2時30分~午後3時20分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第57期山梨放送番組審議委員
田中好輔委員長
五緒川津平太副委員長
市村悟委員
木田和委員
田中克直委員
山村宏樹委員
(欠席)
河原理子委員
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
取締役副社長・中村一政
取締役常務・望月俊相
放送本部長・吉岡俊昭
技術担当・八巻一也
ラジオ本部長兼営本部副本部長・有泉裕人
審議室長・土橋 巧
テレビ制作部長・荻野弘樹
4.報告
・3期のラジオ、テレビ番組編成の説明
・1月25日~2月21日に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要。
・山梨放送「放送基準第149条」改正に関する報告。
1月の番組審議会において諮問した同改正案の答申に対して山梨放送が実施した対応を説明した。
◆改正と施行
2016年1月27日の諮問に対して、同日に答申を得た。山梨放送は、これをうけて同日付で放送基準の改正を実施した。3月1日に施行予定。
答申内容・略(1月の番組審議会報告に記述)
◆対応
①1月27日、テレビ「YBSワイドニュース」及びラジオ「ニュースアップ」において、番組審議会の開催とともに諮問及び答申の内容を報道した。
②1月28日、山梨放送公式ホームページにおいて、答申に関わる議事内容(梗概)を公表するとともに、改正した条文を含む放送基準全文を公開した。
③2月3日付で、高市総務大臣に対して、答申内容の報告書[「放送法施行令(昭和25年政令第163号)第7条第3号に規定する事項に係る資料の提出について」]を提出した。
④2月21日、視聴者対応番組「あなたとYBS」において、諮問と答申の詳細を放送した。
⑤諮問と答申を実施した番組審議会議事録を同大臣に送付するとともに、議事録書面を本社及びエリア内支社に据え置き閲覧可能とする。
※関係法令 放送法第5、6、175条及び放送法施行規則第4、7条
5.審議
【議題】YBSテレビ
富士山の日スペシャル『世界遺産 富士山と生きる』
(2016年2月21日 16時05分~17時00分放送)
主な意見は次の通り。
■対談の内容は面白かった。県の対応とは、このようなものかということがよくわかった。
■「御師」の説明がもっと必要だ。またスタジオは季節感を出せるように花の種類なども配置した方が良い。
■3部構成であり見やすかったが、討論の代わりに、富士山に関わっている人たちを紹介して取り上げる内容の方が分かったのではないか。もう少し掘り下げたものを見たかった。
■質問に対して県が答えを用意できなかったように見えたが、事前の打ち合わせもあったはずで、バラバラ感かうかがえ後味が悪かった。
■富士山のあり方について勉強になったが、若い人にはもっと説明か必要だと感じた。
■スタジオは富士山が見える場所でやってほしかった。
■パネラーに県の担当者がいたが、本来、県はまとめ役でありパネラーではないのではないか? 開発推進派を呼べば議論が立体化されたと思う。そういう意味で食い足りなかった。もう少し秩序立てて全体感のある話にしてほしかった。
■最後に写真を撮影している方の話題があるが、これをもっと別の形にして放送すると面白みが出るのではないか。
6.次回
第593回審議会は2016年3月30日に開催予定です。
以 上