第590回山梨放送番組審議会

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1.開催日時
 2015年11月25日(水曜日)午後2時30分~午後3時20分

2.開催場所
 山梨放送本社六階大会議室(甲府市)

3.出席者
・第57期山梨放送番組審議委員
  田中好輔委員長
  五緒川津平太副委員長
  市村悟委員
  田中克直委員
  山村宏樹委員
 (欠席)
  河原理子委員
  木田和委員

・山梨放送
  代表取締役社長・野口英一
  取締役副社長・中村一政
  放送本部長・吉岡俊昭
  審議室長・土橋 巧
  テレビ制作部長・荻野弘樹
 (欠席)
   取締役常務・望月俊相
   技術担当・八巻信也
   ラジオ本部長・有泉裕人

4.報告
 ・12期のラジオ、テレビ番組編成の説明
 ・10月26日~11月23日に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要

5.審議
 【議題】
 YBSテレビ  
   山梨!驚き+発見テレビ「ててて!TV」
    (2015年11月9日~13日 計5回分  16時20分~16時53分放送)
                              ※13日のみ放送終了時間16時50分

 主な意見は次の通り。
■番組の展開に、アナウンサーのさりげない気遣いがあり好感度ももてる。番組は子供、健康、主婦などをテーマにしてると思うが、こうしたターゲット作りでネタを拾うと、さらに盛り上がるだろう。

■地域のネタを紹介するコーナーを見たが、地元では当たり前でも、外の地域の人から見れば発見があるものである。何でもないと思われがちな部分を取り上げて面白がる姿勢は今後も大切にしてほしい。

■手作り感があり温かみもある。ローカルならではの番組であり情報番組として、これで良いであろう。この内容を本にすると、さらに良いと思う。

■淡々と番組が進み地味な印象がある。またスタジオの出演者をワイプによって画面に表示させる部分は過剰に感じられた。これほどのワイプはいらない。さらに出演者として専門的な有識者を加えると、情報が分かり易く伝えられだろう。

■紹介されるVTRは、その場でアナウンサーが読むパターンであるが、事前に読みを収録してしまえば、スタジオの会話がもっと活きてくるのではないか。

■1週間通して出演者の衣装が、同じようなものが続いていた印象だ。ちょっとした小物を付けるだけでも女性視聴者には良く映るのではないかと感じた。

■地元ローカルならではのアングルで、ワイドなバラエティ番組だ。情報の中味が詰まっていると感じる。出演者の振り回しも良い。

■この時間帯の番組は見られない人もいて、本来、どのような時間帯に配置する番組なのか、今後の編成に大きなポイントである。見ている人たちが決まってしまっている。

■データ放送を利用した「変顔じゃんけん」が始まったが、手続き(応募方法など)が難しく、VTRなどで解説をしたほうが良いのではないか。
 

6.次回
 第591回審議会は2016年1月27日に開催予定です。なお12月審議会は休会です。


以 上