1.開催日時
2015年5月20日(水曜日)午後3時00分~午後3時45分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第56期山梨放送番組審議委員
松土清委員長
大森彦一副委員長
清水富美男委員
清田路子委員
渡邉直子委員
(欠席・鈴木徹、内藤修也委員)
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
代表取締役専務・中村一政
取締役放送本部長・望月俊相
技術担当・八巻信也
報道担当・吉岡俊昭
ラジオ本部長・有泉裕人
審議室長・土橋巧
4.報告
・6月期のテレビ編成予定及び特別番組について
・視聴者からの意見(2015年4月20日~2015年5月17日)
5.報告・審議
冒頭、山梨放送の営業企画部長(46)が5月7日に起こした酒気帯び事故について、中村より報告を行った。事故の概要のほか、5月15日に懲戒免職処分としたことを伝え謝罪した。
中村は「今回、不祥事を起こしてご迷惑をおかけしました。解雇の処分をするとともに、二度とこのようなことがないように社員教育も徹底します」と述べた。
(議題)
「山梨放送への提言」
各委員からの意見は次の通り。
■富士山を取り上げた番組では噴火の可能性に向かい、どう取り組むべきかという問題提起があった。この続編で検証をしてほしい。今後も色々な角度から中立な立場での提言を求める。テレビはインパクトのある媒体であり波紋が大きいので、社会に貢献する番組作りをお願いする。
■山梨放送のスポーツ番組は市民レベルのスポーツを取り上げておりキー局にはできないローカル局ならではの番組として先進的な取り組みであると評価する。ドラマ番組をみても、テレビが県民の暮らしを描いていくことは大切なことであり、誇りと責任をもって、これからも番組作りをしてほしい。
■現在、ラジオをもっている人は少なく、(ラジオ番組の)情報を伝えるためにも、例えばradicoに入るなど、より多くの人たちに届けてほしいと感じた。色々な番組が制作されており、自分たちの知らない地元があることを知らされた。
■視聴者はひとつひとつの番組を娯楽として見ているが制作側では深い意図をもって作っていることを実感した。YBSをみていると安心感があると、うなずけるような番組作りを今後もお願いしたい。グローカルの延長にグローパルがあり、YBSはこの視点を一貫して大切にして取り組んでいる。これからも進化してほしい。
6.次回
第56期番組審議委員による審議は今回をもって終了し、次期第57期番組審議会は7月1日より新しい委員でスタートします。最初の審議会(第586回)は7月29日に開催予定です。
以 上