1.開催日時
2013年9月18日(水曜日)午後3時~4時30分
2.開催場所
山梨放送本社(甲府市)六階大会議室
3.出席者
・第55期山梨放送番組審議委員
堀込丹委員長
新藤恵副委員長
気賀沢祐介委員
小宮広督委員
田中俊男委員
平塚恭子委員
(欠席・小林政雄委員)
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
同専務・中村一政
取締役営業本部長・篠原公男
取締役放送本部長・望月俊相
報道担当・吉岡俊昭
ラジオ本部長・有泉裕人
石川治ラジオ制作部長
審議室長・土橋巧
4.報告
・10月期テレビ、ラジオの編成、及び10月期の特別番組、自社制作番組の編成予定を説明。
・2013年8月26日-9月15日の訂正、取消放送の実施状況について説明。
5.審議
2013年9月9日(月)-13日(金)13時00分-16時30分放送
YBSラジオ はみだし しゃべくりラジオ「キックス」を審議。
各委員からの主な意見は次の通り。
■「郷土色豊かな内容で引き込まれた。全国の話題を放送する他局のラジオより親近感がわく。パーソナリティーも日替わりなので曜日による番組の雰囲気が味わえる。」
■「ひとつのテーマで番組を通し、息切れすることなく最後まで進めている点は評価できる。2020年東京オリンピックを取り上げた点は違和感なく入っていけるのでテーマ設定は見事だった。3時間半を通してしまうパーソナリティーの力量にも驚いた。」
■「地元ならではの郷土料理や無尽などをとりあげていたが、県外からの人と県内出身の人の意識の違いが出せればさらに良かった。」
■「CMと番組の境目が分かりにくい部分があった。線引きのようなものがあれば知りたい。」
■「2020年東京オリンピック決定の日は新聞休刊日でありラジオの大きなチャンスである。番組としてはオリンピック決定と敗れた場合のふたつのパターンを用意して踏み込んだ内容で伝えるべきであったことが惜しまれる。」
■「いくつかのコーナーが用意されているが、今回の柱はこれ、というようにすれば番組に強弱が生まれるではないか。コーナーが豊富なので特定コーナーを掘り下げても良いと思う。」
■「アナウンサーは聞き取り易く好感がもてる。割に硬い内容が多く、もっと掘り下げていけば良いのではないか。」
委員の質問に対する会社からの回答は以下の通り。
◆「番組リサーチのうちグルメ情報については、県内のタクシードライバーのみなさんに協力要請を行い教えていただいています。中には積極的に情報提供していただくケースも出て来ています。人脈をひろげ、そこからネタにたどり着く場合もあります。」
◆「ショッピング番組では、ラジオパーソナリティーとの掛け合いによって進行するものがあります。スポンサーの狙いによる希望もあるので、それに即して対応しています。」
◆「外部パーソナリティーは5人のうち、都内から当日入っていただく方が4人います。生放送であり、リアルな感じを出すため、当日の番組テーマは、その日のニュースから取り上げています。」
6.審議内容の公表
山梨放送では審議内容の概要を、同日のテレビ「YBSワイドニュース」とラジオ「ニュースアップ」で放送するととともに、10月6日放送の「あなたとYBS」で概要を伝えました。また、審議会翌日付の山梨日々新聞紙上に掲載しました。
議事録は本社事務所にて保管しました。
7.次回
第569回番組審議会は2013年10月23日に開催します。
以 上