1.開催日時
2013年8月28日(水曜日)午後3時~4時30分
2.開催場所
山梨放送本社(甲府市)六階大会議室
3.出席者
・第55期山梨放送番組審議委員
堀込丹委員長
新藤恵副委員長
気賀沢祐介委員
小宮広督委員
田中俊男委員
平塚恭子委員
(欠席・小林政雄委員)
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
同専務・中村一政
取締役営業本部長・篠原公男
取締役放送本部長・望月俊相
報道担当・吉岡俊昭
ラジオ本部長・有泉裕人
審議室長・土橋巧
4.報告
・9月期テレビ、ラジオの特別番組、自社制作番組の編成予定を説明。
・2013年7月29日-8月25日の訂正、取消放送の実施状況について説明。
5.審議
2013年8月11日(日曜日) 17時00分-22分放送「山梨スピリッツ」を審議
各委員からの主な意見は次の通り。
■「ローカル番組らしく地元の話題が多くてよかった。番組の雰囲気も明るくテンポもあって楽しい番組という印象だ。ただアスリートの名前は読みづらい場合があり、読み仮名を振ってもらうとさらに良い。検討をお願いしたい。」
■「アナウンサーのしゃべり方がやや早い。年代の高い人たちが聞き取れるかどうか疑問だ。またアナウンサーが常に原稿を手にして読んでいるのが気になった。ただ22分の中に良くまとめている点は評価したい。」
■「日曜日の生活スタイルからすると、もう少し遅い時間に工夫して放送すると良い。また内容が少し難解のためアナウンサーのコメントに工夫があれば良いのではないか。」
■「この季節はスポーツに打ち込んでいる学生たちが多く、放送時間を延長するなど、より多くの人たちを取り上げてほしい。番組で取り上げてもらうことで励みとなり、山梨のスポーツ界も活性化してくるのではないか。」
■「競技は新聞では一日遅れの報道となり、この番組は一週間に1回なのでさらに遅れた報道となる。その場合の伝え方としてサッカーであれば試合の解説に踏み込み、野球であれば人にスポットをあてるなど、差別化を図ることが必要。地域スポーツの報道ニーズは高いので番組構成、切り口を人のニーズとマッチさせて制作できれば面白い。」
■「番組作りの準備やテーマ設定の苦労がうかがえ、感動した作りとなっている。」
社側からの補足説明は次の通り。
■「アナウンサーの原稿についてはスキルの無さも原因にあり、最終目標として原稿がなくても伝えられるよう技術の向上を目指したい。また難解な言葉は分かり易い言葉にして伝えるよう今後も努力をしたい。」
■「山梨放送では以前には夜10時30分からのスポーツ番組も制作していたが、現在ではローカル局が夜の時間帯を自由に使える状況ではなく、苦肉の策として、この時間帯での放送を行っている。」
6.審議内容の公表
山梨放送では審議内容の概要を、同日のテレビ「YBSワイドニュース」とラジオ「ニュースアップ」で放送するととともに、翌日付の山梨日々新聞紙上に掲載しました。
また議事録は本社事務所にて保管しました。
7.次回
第568回番組審議会は2013年9月18日に開催します。
以 上