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山梨放送

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富士スバルライン26日に全線開通へ 土砂撤去完了 観光業者は安ど 山梨県

土砂崩れにより通行止めとなっている富士スバルラインについて、県は26日に全線での通行を再開すると発表しました。 ゴールデンウィークまでに開通が間に合うか気を揉んでいた観光関係者からは、安どの声が聞かれました。 富士山の麓と5合目をつなぐ富士スバルラインでは4月9日に土砂崩れが発生し、大量の土砂が流出。 2合目や4合目付近でガードレールや導流堤などが破損し、5合目までの通行ができなくなっています。 県によりますと、流出した土砂の撤去やのり面を補強する仮設の防護柵の設置が完了。 復旧の見通しが立ったため、26日午前6時から5合目までの通行を再開するということです。 当面の間、上りは午前6時から午後6時まで、下りは午前6時から午後7時までの短縮営業とします。 また被害が大きかった地点については、誘導員を配置して片側交互通行とします。 県の担当者は「ゴールデンウィークも控えているため、1日でも早く2車線で通行できるように作業を急ぐ」としています。 一方、ゴールデンウィーク前の開通にめどが立ったことを受け、5合目の観光業者は「ひと安心した。安全に注意して多くの人が訪れてほしい」と話しています。

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